子育てに正解はないとは言われますが、不正解と言えるものはいくつかあります。
その中で今回は避けるべき「声掛け」について、子どもに言ってはいけない言葉を3つ紹介します。
①はやくして
②ちゃんとやって
③勝手にしなさい
実はこれらの3つの言葉はどれも怒りや不満をお子さまにぶつけている悪魔のキーワードなんです。お子さまは言われた言葉よりも、それ以上に大好きなパパやママが怒っていることが嫌なんです。もし、お子さまに嫌だと思われたら、何を言っても伝わらなくなってしまいます。何より言っている側としても自分がイメージや期待していることを明確に言葉にすることは案外難しいものです。咄嗟に出ているときは大抵伝わりにくい言葉として出てしまっていることを理解しておくと良いでしょう。いずれの言葉も言わない方が良いと頭ではわかっていても、余裕が無かったりイライラしたりしていると勝手に口から出てきてしまうことがあるので注意しましょう。
幼児に伝えるときのポイントはつぎの3つの点を気をつけてください。
①お子さまと目線を合わせて伝える
あなたに伝えているということを示しましょう(^^)/
②ゆっくり話す
早口はそれだけで怒っているように映るかもしれません。ゆっくり伝えることで落ち着いた印象を与えることができます
③提案する形で伝える
指示や命令よりも「一緒にやろう」「滑り台あと2回滑ったら帰ろう」等のように提案の形にしましょう。何時になったら~、と言う伝え方は時間の概念が育っていないお子さまにとってはわかりにくい表現です。〇〇したら~の形で伝えるときは回数を用いた方が良いでしょう。
ぜひやってみてください✨