2024年12月11日

【ブログ】子どもがうまくできなくてイライラしてしまったことはありますか?

子どもと毎日一緒に生活していると、余裕がないときには「早くしてくれ~💦」「手が離せないから後にして!🔥」と気持ちが落ち着かなることってありませんか。
教室で日々子ども達と沢山関わっている私たち自身も子育ての中でイライラしたことは沢山ありました。
よほどゆとりのあるご家庭でもない限り、子育てでイライラしたことがないという方は少ないのではないでしょうか。

しかし、実はイライラの原因は子ども側ではなく、私たち親側にあるんです。
子どものできないことを受け入れられていないとき、イライラしてしまうんです。
イライラしたときは一旦距離を取って親自身の気持ちや時間にゆとりのあるときに、もう一度チャレンジしましょう。
何度も言っているのに、と思っても今はまだできないだけで未来永劫お子さまができないままではありません。

また、子どもができなくても怒ることはないけど、やろうとしないとイライラすると悩まれる親御さんも多いです。
ただし、子どもがやろうとしないのは大抵の場合、できない、または自信がないときです。
姿勢や心構えの問題ではなく能力の問題であるということを押さえておきましょう。

「どうすれば子どもがやってくれるでしょうか?」と言う質問を受けることがしばしばあります。
この質問は「どうすれば子どもを思い通りに動かすことができるでしょうか」と同じことを言っていると気づきましょう。
相手を変えることはとても難しいことですから、子どものために自分がどうするかを考えた方が合理的です。
上手く行かないときは頭のどこかで「子どもを~」や「子どもが~」と考えているので「子どもと~」や「子どもへ~」と発想を変えてみてください。