2025年01月08日

【ブログ】子どもの自己肯定感を高めるにはこれ

自己肯定感が高い子どもは、人生を楽しむ力を持っています。この力を育む方法について考えることは、多くの保護者の共通の関心事ではないでしょうか。
その方法の一つとして、親が子どもと目を合わせたときに笑顔を見せることを提案します。
生まれたばかりの子どもは自分に対して肯定も否定もありません。だからこそ、他人が、最も近くにいる親が子どもを肯定してあげる必要があるのです。
お子さまが生まれたときに笑顔を向けてあげることで、子どもはこの世は良い所だと感じるようになるでしょう。


子どもにとって親のまなざしは、まるで日の光のような存在です。日々の暮らしの中で、子どもはさまざまな瞬間に「見て!」と親に声をかけるもので、経験された方も多いと思います。それは拙い絵を描いたとき、遊具に上ったとき、あるいは新しいことに挑戦したとき等、さまざまなシーンで見られる行動です。この子どもからの“見て!”という行動は、自分の存在を認めてほしい、自分を受け入れてほしいという自然な欲求の表れです。
親がその瞬間にまなざしを向け、笑顔を見せることは子どもにとって安心感や幸福感をもたらします。見られているという体験は、子ども自身が“自分はここにいていい存在だ”と相手に受け入れられる大切な土台となります。その積み重ねが、子どもの自己肯定感を育むのです。

子どもの自己肯定感を育てることは、決して難しいことではありません。日常の中で、目が合ったときに微笑む。その小さな行動が、子どもにとって大きな力となるのです。今日からぜひ、笑顔を意識してみてください。