2025年02月05日

【ブログ】子どもが約束を守れない理由と親ができるサポート

1. 子どもが約束を守れないのは、まだ成長の途中だから
子どもが約束を守ってくれないと、「言ったことが伝わっているのかな?」と心配になることがありますよね。でも、年齢によっては「守らない」のではなく、「守ることがまだ難しい」と考えるのが適切です。
幼児期の子どもは、時間の感覚や計画性が未発達なため、約束を守るための行動を取るのが難しい場合があります。これは成長の一環であり、子どもの能力が成熟していく過程で少しずつ改善していくものです。

2. 幼児期:時間の感覚を育む練習をしよう
幼児期には時間の見通しを立てる力を育むことが大切です。以下の方法を試してみてください。

①日常の出来事を振り返る
「お買い物の後に公園に行ったね」「ご飯の後にお風呂に入ったね」といった形で日々の流れを一緒に確認しましょう。

②前後関係をたどる練習
慣れてきたら「お買い物の前にはどこに行ったかな?」などと質問し、出来事の順序を意識させる練習を取り入れてみましょう。

これらの積み重ねが子どもの時間の感覚を育て、計画的な行動を支える助けとなります。


3. 小学校以降:社会性と約束の重要性を学ぶ時期
小学生になると友達との交流が増え、約束を守ることが難しくなる場面が出てきます。たとえば、遊びに夢中になって帰りが遅くなったり、周囲の雰囲気に流されてしまったりすることがあります。この時期には、次のような対応を心がけましょう:

①約束を守ったときには感謝や褒め言葉を伝える
約束を守れた体験を肯定的に評価することで、「守ることが大切だ」という意識を育てましょう。

②守れなかった場合には、冷静に話し合う
守れなかった理由を一緒に振り返り、どうすれば次に守れるかを考える場を設けることが重要です。約束を守れなかったときに子ども自身にお父さんやお母さんに怒られるという感覚が先行すると、できなかったときに隠すようになりますので注意が必要です。

特に忘れがちになりやすいのは約束を守っているときの対応です。子ども自身が”きちんと見てくれている”と感じることで約束を守ったことをポジティブに捉えるようになります。

4. 成功体験を積ませて「約束を守る力」を育てる
子どもが約束を守る力を身につけるには、「守れた」という成功体験を積むことが何よりも大切です。小さな成功を繰り返すことで自信がつき、習慣化していきます。そのためには親が日頃からポジティブなフィードバックを意識することがポイントです。約束を守る力は、家庭内のコミュニケーションや親子の信頼関係を育むためにも欠かせないスキルです。子どもの成長に合わせてサポートしながら、一緒に約束を守る習慣を作っていきましょう。