2026年03月26日

2歳からの算数で「1, 2, 3」と数えるのはNG?指先と具体物で育てる「本当の量感」完全ガイド

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「うちの子、もう100まで数えられるんです!」 「お風呂で毎日『いち、に、さん』と数えさせています」

2歳や3歳のお子様を持つ親御さんから、よくこのようなお話を伺います。 しかし、もしあなたが「お子様を算数が得意な子にしたい」と願うなら、今すぐ「数を数えさせること(数唱)」をやめてください。

ピグマリオンでは、算数の導入期において「数唱」を厳禁としています。 なぜなら、それは「数の意味」を理解しないまま言葉だけを覚える行為であり、将来の「算数嫌い」を作る原因になるからです。

今回は、数唱の代わりに教えるべき「量感(りょうかん)」の正体と、カエルやドットカードを使ってご家庭でできる「最強の算数レッスン」について詳しく解説します。

なぜ「数える」と算数ができなくなるのか

大人は「1、2、3…」と言えば、数が一つずつ増えていることを理解しています。 しかし、幼児にとっての「いち、に、さん…」は、単なる「音の並び(お経)」に過ぎません。

「10まで言える」という子に、目の前の3つのミカンを見せて「これはいくつ?」と聞くと、答えられないことが多々あります。これは「数という言葉」は知っていても、「数という量(実体)」が頭に入っていない証拠です。数は量の影の言葉の通り、世の中は数単体で存在することはありません。10が3つで30、1mが3つで3m、2が3つで6等、量に対してどれだけの数があるかによって、数量が決まります。つまり量を正しく捉えられることが数の世界を広げていくためには重要です。

「指折り計算」「数え足し」は解答テクニックの域を出ない

「数える癖」がついた子は、足し算をする時も指を使って「いち、に、さん…」と数え上げます。これでは、数が大きくなった時に必ず行き詰まります。 本当に算数が得意な子は、数えません。パッと見た瞬間に「あ、3個だ」と「量」として直感的に捉えているのです。

この「直感的に数量を捉える力(量感)」を育てることこそが、幼児期の最優先課題です。

指先は「露出した脳」。トング遊びが知能を伸ばす

では、どうやって「量感」を教えればいいのでしょうか? 言葉で教える必要はありません。使うのは「指先」です。洗濯ばさみで遊んだり、トングでおもちゃを掴んだり。

まずは「手は外部に出た脳である」と言われるように、指先を繊細に動かすことは、脳の神経回路を強烈に刺激します。指先が未発達なお子さまはその他の能力も中々育ちにくいです。

家庭で今すぐできる、算数遊びをご紹介します。 用意するのは「積み木(カラービルやヌマーカステンの玉も良い)」だけです。

ステップ1:数の刺激

お子さまに1や2や3を見せてあげて様々な数を刺激します。

ステップ2:数の選択

2や3をおいて、「2はどっち?」と聞きます。

ステップ3:数の多少

1や3を置いて、「多い(少ない)のはどっち?」と聞いてみましょう。

ここで一番大切なルールがあります。 それは、「まずは3までを完璧にすること」です。

4以上の数は、それまでのまとまりを使って次の数を理解します。つまり1~3までを数えずに捉えられることが最優先です。「3まででいい。いや、3までがいい」 そう割り切って、徹底的に3までの数の世界で遊んでください。

まとめ:勉強ではなく「ごっこ遊び」で

「カエルさんが3匹、ケロケロって言ってるね」 そんな会話を楽しみながら、トングや指先を使って遊ぶ。 遊びの中での語りかけが刺激になり、自然に吸収されていきます。具体的な「物」と、繊細な「指先」の動き。 この2つがあれば、お子様の脳の中に「本物の数学力」の土台は自然と出来上がっていきます。


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