2026年06月07日

【受講者様の声】Kさん(年少下)①

氏名:Kさん
年齢:年少下(3歳3ヶ月)
グレード:Yグレード

(編集部注:内容は保護者様ご自身に執筆いただき、個人情報保護の観点から一部編集しています)


■お子さまの取り組みのご様子や次月に向けた課題を教えて下さい。

今回重点的に行ったのは、①点描写 ②面描写 ③ぬりえ ④3までの数 ⑤多少判断 の5つです。

①点描写:最初は親が手を添えて二人羽織のように一緒に描かないと取り組むことができず、一人で黒点同士を繋いだり直線を描いたりするのも危うい状況でした。そこで、もう一度優しい内容からやり直してみたところ、一人でも直線を引けるまでに成長しました。

②面描写:点描写の力をつける目的で取り入れました。鉛筆で面をきれいに塗りつぶす作業は少し面倒くさがっていましたが、「お手本と同じ場所を指さしてみて」と聞くと、正しい位置を指し示すことができたため、空間や位置の把握はしっかりできている様子でした。

③ぬりえ:本人がぬりえを大好きということもあり、希望に合わせて再度取り組みました。面描写の時とは違い、面倒くさがる様子は全くありませんでした。上の子(お姉ちゃん)の同時期と比べても、塗りの密度が濃く、枠からはみ出すことも少ないように感じます。

④3までの数:2を指さして「これいくつ?」と尋ねた際、「3!」と答える場面があり、まだ3までの数の理解が定着していないと感じたため、繰り返し取り組みました。また、ヌマーカステン(学具)に玉を3つだけ入れて振り、箱を開けて「いくつある?」「どっちが多い?」と問いかける遊びも並行して行いました。

⑤多少判断:こちらも3までの数の理解を深める目的で取り組みました。繰り返し行うことで、よりスムーズに、習慣として多少の判断ができるようになってきたと感じます。

これらの様子を踏まえ、次月の目標は以下の3つに設定しました。

1つ目は「点描写」です。直線だけの易しい問題であれば、親が手を添えなくても一人で描けるようになること、そして斜めの線を正しく把握できるようになることを目指します。

2つ目は「数の分野」です。3までの数は理解できてきたので、次は5までの数量感覚を磨き、瞬時に判断できるようにしたいです。教材はもちろん、ヌマーカステンやウッディブロックなどを活用して、数への刺激を与えていく予定です。

3つ目は「指先能力の強化」です。ぬりえは好きですが、紙をちぎったり、ハサミで切ったりする作業はあまり気が進まないようです。嫌がるのはその能力がまだ十分に育っていないからだと考えられるので、「キハチ」を使って、本人の様子を見ながら少しずつ取り組んでいきたいと思います。

■教材や学具、サービスの使った感想やお気に入りポイントはありますか?

ピグマリオンの学具はどれも気に入っていますが、パズル分野では「マグプレート」と「天地パズル」が特にお気に入りです。

お姉ちゃんはずいぶん手がかからなくなり、1日分の教材を用意しておけば自分でどんどん進めてくれるようになりました。それでも、途中でつまずくと「お母さん、こっちに来て」と呼ばれるため、どうしてもKちゃんのそばを離れなければならない場面が出てきます。そんな時、Kちゃんにマグプレートや天地パズルを渡しておくと、一人でも集中して取り組んでくれるので大変助かっています。

また、マグプレートはピース数が多く、目的のピースを探すのを嫌がる気分の時には、ピースが少ない天地パズルを渡すようにしています。逆に、白木の天地パズルではなく、カラフルな色味を楽しみたい気分の時にはマグプレートを選ぶなど、その日のKちゃんのやる気やニーズに合わせてパズルを選択できる点も非常に魅力的だと感じています。


■今月の取り組みで印象に残ったエピソードやお子さまの発言や行動

姉妹で一緒に取り組んでいると、Kちゃんが「お姉ちゃんのそれ(ひも模様)、私もやりたい!」と言ったり、逆にお姉ちゃんが「Kちゃんのぬりえ、いいなぁ。私もやりたいなぁ」と言ったりする場面がありました。各々自分の課題に集中しつつも、お互いがどんな問題に取り組んでいるのか、見ていないようでしっかりと見ているのだなと感心しました。

Kちゃんはお姉ちゃんと同じおもちゃを使いたがるなど、良くも悪くも「お姉ちゃんにできることは自分もできる!」と思っているところがあり、お姉ちゃんの存在がとても良いモチベーションになっているようです。

また、パズルは一人で取り組めるため、完成すると「お母さん、見て!」と得意げに教えてくれます。この言葉は、自分自身の力で答えを導き出したという「自信の表れ」だと思うので、親としてもこのような言葉が聞けるのはとても嬉しいです。(続く)