今回は、3歳前からピグマリオン学院に取り組まれているOさんご家庭にお話を伺いました。
現在、小学1年生のKくん。入会当初は「座って取り組むこと」そのものが課題だったそうですが、数年の積み重ねの中で少しずつ変化が現れました。
印象的だったのは、保護者の方が繰り返し口にされていた「いつの間にかできるようになっている」という言葉です。派手な成果ではなく、気づけばできることが増えている。その積み重ねを見守ってきたご家庭ならではの声をご紹介します。

Oさんが幼児教育に興味を持ったきっかけは、コロナ禍でした。外出の機会が減り、児童館や親子向けイベントも次々と中止になる中、「何か子どものためになることをしてあげたい」という思いから幼児教室に通い始めたそうです。
しかし、その頃のKくんには一つ大きな課題がありました。それは、「なかなか座って取り組めないこと」。幼児教室に通っていても落ち着いて活動に参加することが難しく、「ここまでして机に縛り付ける年齢でもないよな」と感じ、別の方法を探し始めたといいます。
その中でOさんが重視していたのは、単なる知識の先取りではなく、「考える力を育てること」でした。
数ある教材や幼児教室の中で、Oさんがピグマリオン学院を選んだ理由は明確でした。まず魅力を感じたのは、「子ども自身が答えを作る学び」だったことです。
暗記やパターン学習ではなく、自分で考えて答えにたどり着く学習スタイルに強く共感されたそうです。
また、情報収集をする中でX(旧Twitter)のスペースを聞き、体験レッスンに参加。そこで、子どもへの関わり方、保護者へのアドバイス、オンラインでも子どもに寄り添う姿勢に安心感を持たれたとのことでした。
ピグマリオン自体は以前から知っていましたが、先生の人柄がとても良かった。
入会当初から見ると、Kくんには大きな変化があったそうです。Oさんは、「相変わらず落ち着きはないんですけれども、集中できる時間は長くなってきたと思います」と話してくださいました。
特に印象的なのは、幼児教室時代には「座っていられないこと」が悩みだったお子さんが、今ではじっくり問題に向き合える場面が増えてきたことです。
集中力というと幼児期は「何分机に向かえたか」に目が向きがちですが、インタビューの中では、集中の深さが大切という話もありました。
こうした部分がだんだんと育ってきたことを実感されているようでした。

Oさんが何度も口にされていたのが、「いつの間にかできるようになっている」という言葉です。
例えば、点描写、重なり図形やパズルの問題、折り紙課など、以前は苦手意識のあった課題でも、気づくと解けるようになっていることが多かったそうです。
嫌だと言っていた問題を、いつの間にかスラスラ解いている。
保護者が「なんでできるようになったの?」と聞くと、Kくんは嬉しそうな表情を見せるそうです。その姿を見ながら、「得意な問題に変化する瞬間を見るのが本当に嬉しい」と話してくださいました。
当初は苦手だった点描写も、今では「困ったら点描写やる」「これ楽勝」と言うほどになったそうです。
できなかったことができるようになる。その経験が積み重なることで、「自分はできる」という感覚が育っていることを感じられているそうです。
教育では成果を急ぎたくなりますが、Kくんの様子を見ると、「理解が育つには時間が必要」でありながら、「積み重ねた経験は確実に力になる」ことがよく分かります。
今回のインタビューで特に印象的だったのは、保護者自身の変化についてのお話でした。Oさんは、「その瞬間にできなくてもいい」という考え方を学んだと話されています。
以前は、「答えはこっちだよ」と教えたくなることもあったそうですが、今では子ども自身の気づきを待つことを大切にしているそうです。
子どもの中での気づきを大事にする姿勢は、以前にはなかった視点だったのでとても勉強になりました。
インタビューの中では、教材の話だけでなく家庭での関わりについても話題になりました。
子どもに学習を促すと、「やらない!」となったり、親同士で意見がぶつかったりすることもあるそうです。そうした悩みを相談しながら、子どもの気持ちを尊重すること、無理に続けないこと、落ち着いたタイミングで再開することなどを一緒に考えてきたと話してくださいました。
ピグマリオン学院は教材だけでなく、保護者が子どもとの関わり方を学ぶ場でもあるということが伝わってくるお話でした。
最後に、これから入会を検討されている方へのメッセージを伺いました。
人生において考える力を育てたい方におすすめです。
Oさんは、「目先の点数や先取り学習とは少し違う」と前置きした上で、考える力を育てたい方に向いていると話してくださいました。
さらに、「親としての心構えや子どもとの関わり方も学ぶことができる」とも語られています。「考える力を育てたい」「親子の関わりを大事にしたい」そんなご家庭に向いているのではないかと話してくださいました。
今回のインタビューを通じて感じたのは、成長はある日突然現れるように見えて、実は毎日の積み重ねの結果であるということでした。
座っていられなかったお子さんが集中できるようになり、苦手だった問題を「楽勝」と言えるようになる。その背景には、教材の積み重ねだけでなく、子どもを信じて待つこと、できない瞬間を責めないこと、親も一緒に学び続けることといったご家庭の姿勢がありました。
「いつの間にかできるようになっていた」。そんな成長の瞬間を積み重ねてきたKくんご家庭の歩みは、これから幼児教育を始める方にとっても大きな参考になるのではないでしょうか。